売買堂が選ばれる理由

ブロンズ、聖観音仏像を買取しました。【京都府京都市】

買取品詳細

ジャンル


骨董品、仏像、聖観音、ブロンズ像、陶磁器、屏風、書道具、壷、古書、掛け軸


買取方法  出張買取


お住まい  京都市下京区


最寄り駅  京都駅


スタッフからのコメント

京都府京都市下京区にお住まいのお客様から、写真添付のメールとお電話にてご連絡を頂き、骨董品・仏像の出張買取に伺いました。

今回のお客様は、ご希望として「先におおよその金額を教えてくれたらありがたい」とのことで、売買堂に、あらかじめ写真添付のメールを送ってくださいました。そして、お電話にておおよその金額をお伝えすると、「他にも見てもらいたいものがたくさんあるので出張査定・買取をお願いします。」とのご返答をいただきました。

ご指定された日時に、お客様のご自宅に到着すると、蔵に案内していただき、その中には陶磁器や仏像、屏風、書道具、壷、古書、掛け軸など色々なものがたくさんございました。時代としては、鎌倉時代前後のものや中国骨董も見受けられ、一見して良品がたくさん並んでおりました。

お客様のお話をお聞きすると、ご自身が趣味で集められたものが大半ですが、お父様が以前から集められて家に保管していたものも多いとのことでした。

その後、お客様には一点一点しっかりと確認し査定するので一定のお時間がかかることをお伝えし、査定に入りました。

査定が終わり、お客様に金額をお伝えすると、快諾頂き、買取ご希望のもの全てを買取させて頂きました。今回の内容は量が多く、軽バン一台弱の量となりました。

そんな今回の骨董品買取の中から、ご紹介したいお品は「聖観音仏像」です。

聖観音は、全ての観音の基本となる菩薩です。菩薩とは、サンスクリット語で「さとりを求めるもの」という意味の菩薩薩埵の略です。仏陀となることを目標とし、修行に励んでいる者や段階を指し示す名辞としても用いられています。

菩薩は、自身のさとりを求めると共に、仏に基づく慈悲の行いを実践することによって、全ての生物を救済しようとします。衆生の救済と実践を説く大乗仏教が成立すると、如来に次ぐ仏格を菩薩は得ることとなり、その発展にともない種類も増えることとなりました。

菩薩の姿は、出家前の王子時期の釈迦をモデルとしています。髪は結い上げられ、額には如来と同じく白毫があります。上半身は裸で、左肩から右脇にかけて条帛(じょうはく)と呼ばれる飾り布をかけ、天衣といった装身具を身につけます。さらにその上に宝冠や頭飾などの装飾を身につけることも多いです。下半身には長いスカート状の裳(も)あるいは裙(くん)を纏うことが一般的です。また、光り輝く身体を表現する光背を背後に形作られることも多いです。

菩薩の種類は多くありますが、菩薩の大きな特徴としては慈悲相という穏やかな表情が挙げられます。時代の求めに応じて、救いを求める衆生にとって、もっともふさわしい姿が創造されてきたのが菩薩です。仏像彫刻の中では、優れた作品が最も多いのが菩薩像といえるかもしれません。

その菩薩の一つである聖観音は、大乗仏教でもっとも広く信仰され、観音菩薩、観世音菩薩とも呼ばれています。日本においては、飛鳥時代から作られ、宝冠に化仏を付け、手には水瓶や蓮華を持っているのが一般的です。

今回、買取させていただきました聖観音像は、作家物ではなく共箱もございませんでしたが、状態と造形も良く、時代物として良きお品でした。その他、多くの骨董品・古道具も買取させていただき、大変ありがたい買取となりました。

売買堂では、骨董品・古道具の高価買取をしております!「これって骨董品?高く買取出来るものですか?」といった質問でもお気軽にお問い合わせください!査定だけでも大歓迎です!買取実績多数ございます!まずはお気軽にお問い合わせくださいませ